先々代が植えた樹齢数十年の植木。重ねた歴史があってこそ。

100年近くの歴史を重ねる植木づくり。

千代田町で桑苗・山林苗などの植木づくりがはじまったのは大正時代。その後、家庭の庭に植える庭木、公園や街路などに植える緑化木の生産も盛んに。そして、現在では一般家庭はもとより、公共事業等の大規模な造園工事・外構工事も行っています。生産者の多くは先代が磨いてきた技術を受け継いだ2代目・3代目。「植木は生き物。一瞬も気を抜くことはできない。植木生産はそんなものづくりだ」と、生産者は口を揃えて言います。それは、代々受け継がれてきた技術とともに、植木の生産品質を支える心構えです。

植木生産に適した関東ローム層と豊かな水源。

浅間山の噴火により、降り積もった赤土・黒土。その土でできた関東ローム層は、水はけがよいため根に水が届きやすく、一定の保水力もあるという、植木の生産にとても適した土です。また、ビール工場にも使われている利根川の豊富な水源が、夏場に過酷な暑さとなる、この地域での植木生産を可能にしています。土と水、どちらにも恵まれているからこそ、千代田町の植木生産は発展してきました。

植木生産から造園まで。
約50もの業者が集う「植木の里」。

現在、植木の里には生産だけでなく、庭づくりや庭の管理、公園の植栽・管理などを様々な造園を手掛ける多数の事業者がいます。植木生産・造園・庭園管理を、生業とする事業者が集う「植木の里」だからこそ、生産した植木で、お客様と一緒に新しい風景をつくり、育てていく。そんな仕事が可能です。